From:品川隼人
昨日のヨガの歴史が
思いのほか反響があったので、
プラスアルファで
話したいと思います。
ヨガの歴史は約5,000年あると
言われています。
文字という概念が生まれる
遥か前から、
口伝えでストーリーとして、
一子相伝で伝わって来たものです。
そして、護摩行をする時の座り方が
ヨガのポーズである
アーサナになります。
アーサナは現在、
8,400万個あると言われています。
ヨガのポーズって
かなりたくさんあるんです。 その
中で、初めて生まれた
アーサナは6つあります。
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安楽座:スカーサナ(あぐら)
蓮華座:パドマーサナ
金剛座:ヴァジュラーサナ(正座)
英雄座:ヴィラーサナ(女の子座り)
達人座:シッダーサナ
吉祥座:スワスティカーサナ
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この6つです。
あぐらや正座も
ヨガのポーズに数えられるんです。
意外ですよね。
でも、もっと不思議なのは、
インドでヨガというと
心の修行である
瞑想を指します。
瞑想をすることで、
心と体を繋げるわけです。
逆に体の健康法は、
アーユルヴェーダです。
脈拍の鼓動や
カウンセリングを元に、
ヴァータ、ピッタ、カパという
3つの体質に分けていきます。
それに合わせて、
おすすめな食事の内容や調理法、
生活習慣のアドバイスがあります。
インド政府は
ヨガやアーユルヴェーダが
がんを予防改善するのにも良いとして、
国策として、
国を挙げて研究しているくらいです。
まぁ普通に考えれば
食事や生活習慣が変われば、
がんや糖尿病などがなくなるのは
当たり前なんですけどね。
僕たちの体は
食べたもので出来てますから、
質の悪いものを食べ続ければ
病気になりますし
質の良いものを食べ続ければ
健康になります。
そういう意味で
日本の医療はかなり遅れていますね。
悔しいというか
もどかしい気持ちです。
そして1990年代、
日本ではヨガの暗黒時代がありました。
それはオウム真理教による
地下鉄サリン事件で、
「ヨガ=危険」と
刷り込まれてしまったからです。
オウム真理教は信者獲得のために、
500円のワンコインで
健康的なインド体操が出来るよと謳って、
流行りに敏感な
高学歴の若者たちを
次々に騙しました。
そしてあの忌まわしい事件です。
1990年代に
ヨガスタジオを経営していた
先輩経営者の方もいますが、
口を揃えて、 あの頃は
何をしても上手くいかない、
ヨガの暗黒時代だったと語ります。
しかし、ある救世主が現れます。
その方は、
今も生きているアメリカの方で、
世界で最も売れた
女性アーティストとして
ギネスにも認定されています。
誰か分かりましたか?
、、、、、
、、、、、
、、、、、
答えは、、、
マドンナです!!
マドンナが長男を産んだ後の
産後の運動として始めたヨガが、
ハリウッドで大流行し、
日本にも伝わって来ました。
インド発の不思議な体操が
健康に良いぞ!となったんです。
根強く残っていた
「ヨガ=危険」
という考え方を、
マドンナが払拭してくれました。
今こうして、僕がヨガを
教えられているのも、
マドンナのおかげです。
ありがとう、マドンナ!!!!
まぁ、彼女の歌は
ライクアヴァージンぐらいしか
知らないんですけどね。
どっちかというと、
マイケル・ジャクソンの方が
好きでした、、、
と、こんな感じで、
まだまだヨガの歴史を語りたいところですが、
ここらへんで終わりにしておきます。
もっとヨガの歴史に興味があれば、
この動画を見てみてください。
僕が熱くヨガのことを語ってるので、
聞き流すのがおすすめです!!
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