From:品川隼人
今日は無責任に、
僕の大好きなヨガの
歴史の話を
語り尽くしたいと思います。
なぜ無責任なのかというと、
ヨガの歴史を語る上で
どうしても欠かせないのが、
”宗教”との関わりだからです。
よく言われる、
3大・話しちゃダメな話題、
「政治、野球、宗教!!!」
これに背いて
ガッツリと熱く話しをするので
中には引いちゃう方もいるでしょう。
なので、今日のメルマガは
ヨガマニア向けになってます。
とはいえ、
僕自身は強く何かを
信じているわけでもないですし、
あくまで、
ヨガの歴史本に書いてある
ライトな話をします。
大好きなヨガのルーツを、
少しでも知ってもらえたら
嬉しいなぁ、と思います。
では、始めますね。
まずはヨガの
そもそもなことから、、、
この画像は、
お雛様の時に飾られる、
ひな壇の”牛車”の写真です。
この画像が、
ヨガという言葉の語源になっています。
ヨガの世界では、
牛車、馬車をこのように例えます。
==============
荷台:体
牛や馬:心
自分:自我
手綱(たづな):意識
==============
つまりは、
意識という手綱を使いながら、
自我で、心と体を
コントロールできるように
なりましょう!
これがヨガの目的ということです。
手綱を、
古いインドの言葉である
サンスクリット語で表すと、
「ユジュ」と言います。
これがヨガの語源そのものです。
手綱=ユジュ→ヨガ
ユジュが濁って、
ヨガになりました。
つまり、ヨガをして
心と体をひとつに繋げる、
そうすれば生きやすくなるし、
ゆくゆくは解脱出来るよ
という考え方です。
かなりマニアックですね(^ ^;)
そして、もう一つ、
大事な話があります。
お寺でよく行われる、
護摩行(ごまぎょう)
って知ってますか?
下の画像がそれです↓
ちなみに写真に写っているお坊さんは、
千日回峰行(せんにちかいほうぎょう)
という1,300年で
たった2人しか出来ていない
苦行を成し遂げた、
仙台のお坊さんの
塩沼亮潤 大阿闍梨です。
※しおぬまりょうじゅん:名前
だいあじゃり:肩書き
これもヨガに深い関わりがあります。
この護摩行の時の座り方が
ヨガのポーズを指します。
ヨガのポーズを
サンスクリット語で
アーサナと言いますが、
これは「座法」を
そのまま訳しただけです。
護摩行をする時の座り方が
そのままヨガのポーズというわけです。
ちょっと複雑ですが、
うまく伝わってると良いのですが、、、
護摩という言葉は、
元々インドの同じような儀式を指す
「ホーマ」から来ています。
護摩、ホーマの目的は
感謝と祈願です。
健康や豊作であったことを、感謝し、
これからもお願いしますと、祈願します。
今でもそうですが、
インドのホーマでは
木を燃やす代わりに、
お花や穀物、
ニワトリなどの生き物を
お供え物とすることもあります。
国ごとの文化の違いは
面白いです。
そんな感じで、
熱くヨガの歴史を語って来ましたが、
これでもまだまだ
ほんの一握りです。
というのも、ヨガの歴史は、
4,500~5,000年もあると
言われているので、
たくさんの書物や言い伝えが
まだまだあります。
その勉強も、
自分が何者なのかという
素朴な疑問に対して、
わかりやすく
明確に答えてくれるので、
知れば知るほどワクワクしますよ!!
とは言っても、
分厚い本を読んだり勉強するのも、
なかなかしんどいですから、
以前僕がヨガの歴史を
解説した動画を載せておくので、
時間がある時に見てみてください。
20分間もカメラに向かって
ヨガへの想いを語ってますから、
お腹いっぱいになるはずです(笑)
↓↓↓