From:品川隼人
昨日は避けた方が良い食事を
お伝えしました。
3つの白い悪魔と呼ばれる
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・白米
・精製小麦
・牛乳、乳製品
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この3つを避けた食事をしましょう
ということです。
白米も精製小麦も
どちらも血糖値スパイクと言って
血糖値の乱高下が起こるので
避けた方が良いですし
白米は玄米に比べて
米ヌカが取り除かれている分
栄養素が失われていますし
小麦はグルテンを消化する際に
アレルギー症状を起こしやすい
という話でした。
今日は牛乳の話です。
牛乳や乳製品の問題は
乳牛の飼育段階で
薬を大量に射たれていることにあります。
具体的には
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・ホルモン剤
・抗生物質
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この2つです。
一般的な街中にある
スーパーに売られている牛乳は
たくさんの抗生物質や
成長ホルモンの薬を
投与されています。
放し飼いの乳牛は
1日1回の搾乳をしますが
大量生産のために
ケージ飼いされている乳牛は
1日2回搾乳をされます。
その不自然な飼育が可能なのは
成長ホルモンを射っていて
生育が早いからです。
しかし、その分
乳牛に対する肉体的な負荷と
放牧とは違った狭いケージ内での
悪質な飼育環境というストレスにより
乳房の炎症反応が起こってしまいます。
それを予防するために
抗生物質を射つわけです。
例えば人間で言うと
妊娠期や授乳期に
アルコールはもちろん
コーヒーのカフェインや
マグロの水銀を避けることが
当たり前ですが
クスリ漬けの乳牛からでるお乳も
当然ながらその影響を受けます。
そして、日本人の体質の話をすると
日本人の70〜80%は
乳糖不耐症という
先天的な体質を持っています。
実に3人に2人です!
乳糖不耐症とは
乳製品に含まれる
ラクターゼを分解する酵素を
日本人を含むアジア人は
持っていない方が多く
乳製品の中の
タンパク質やカルシウムを
栄養素として体内で
吸収合成することが
出来ないという体質です。
おまけで言うと牛乳には
リンという栄養素が多く含まれている
リンは脱灰(だっかい)作用があり
人体の骨に含まれるカルシウムを
溶け出させてしまいます。
牛乳を飲めば飲むほど
脱灰が進んで
骨がスカスカになるんですね。
「そんな話ウソだろ!」
「聞いたことないわ!」
こう思われる方も
いるかもしれませんが
せっかく摂るのであれば
イワシやシラスのような小魚の方が
カルシウムの吸収合成がしやすいですし
日本人が牛乳を
飲み始めたのは戦後からで
まだ78年しか経っていません。
欧米のように遥か昔から
牧草地帯で生活してきて
ヤギやヒツジのお乳を飲んできた
種族と違って
日本人はその体質を獲得出来ていませんし
遺伝的に体質が変わるためには
少なくとも数世代分は
時間の経過が必要と言われています。
牛乳を飲み始めたのは
祖父母の時代なので
まだまだもうちょっと先なんですね。
なので牛乳や乳製品は
健康のために飲むのではなく
あくまでも嗜好品として
特別な時だけ取るようにしてください。
ちなみにヨーグルトであれば
善玉菌であるビフィズス菌を摂れるので
まだマシになります。
だいぶ話が飛んでしまいましたが
牛乳や乳製品の取り方には
気をつけましょう!
そして今日は
牛に投与される
薬としての成長ホルモンではなく
ファスティングをすることで
体内で分泌が促進される
良い意味での成長ホルモンの話をします。
疲労回復やダイエットに効果的なので
ぜひ実践しましょう!
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