From:品川隼人
昨日お伝えした
宿便のウソホント。
宿便のよくある勘違いで
一般的には
「腸壁にへばり付いた滞留便
と思われているのですが
実際にはそうではなく
「胆汁の酸化したカス」
ということをお伝えしました。
今日はその点を
詳しくお伝えします。
そもそも胆汁とは
肝臓から分泌されている
消化液のことです。
僕たちの体内には
2つの酵素があって、
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・消化酵素
・代謝酵素
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このように言います。
普段1日3食
ご飯を食べている時は
上の消化酵素が
最大限に働いています。
傷付いた細胞を修復したり
不要な毒素を排泄してくれたり
若返りを保ってくれるような
代謝酵素はお休みしてます。
しかし、ファスティング中は
その関係性が真逆になるんです。
食事を何もしないことで
代謝酵素がフル稼働で
働いてくれます。
その分、肝臓も
いつも以上にしっかりと
お休みをしてくれていて
適度に胆汁を
分泌してくれるようになります。
その胆汁が体の中を
大掃除してくれるんです。
体内の脂肪に溶け込んでいたり
細胞の膜に溶け込んでいた
脂溶性毒物の農薬や添加物、
水銀などの有害金属を
胆汁がきれいに取り込んで
体外へと排泄してくれます。
それがタール便の正体です!
つまりタール便には
日常生活で溜まっていた
それらの毒物が
たくさん含まれているんですね!
そしてそれこそが
ファスティングの
醍醐味である
デトックス効果の
本領発揮です!
有酸素運動や食事制限では
そこまで徹底的に
毒出しが出来ないので
定期的なファスティングで
デトックスをしていきましょう!
ーしながわ