
From:品川隼人
腰痛の原因は、
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・姿勢
・食事による炎症
・薬害、医原病
・深層心理
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この4つなのですが、
特に2番目の
食事の習慣による痛み解消は、
簡単で素早く、瞬発的に
最も高い効果が期待できます。
その特徴的な事例となる
患者さんの話ですが、
以前当院に
お越しいただいていた
30代男性の方で、
数年ぶりに再発した
ぎっくり腰が長引いて、
痛みで動けないために
1ヶ月もの間、
仕事を休まざるを得ないという
患者さんがいらっしゃいました。
初めてお会いした時も、
30代とお若いにも関わらず
高齢の方がよく使うような
手持ちの杖を突きながら
当院にお越しくださいました。
カウンセリングでお話を聞くと
ぎっくり腰になってからの1ヶ月間、
外出は疎か、
家のトイレに行くのもやっとで、
痛みに耐えて床を這いながら
なんとか辿り着くというぐらいの
状態でした。
そして施術を始めて、
大抵の方は整体にお越しいただく
1クールの中で、
前半の時点ですでに痛みが
7〜8割なくなり、
ほぼ元通りの生活を
取り戻せるのですが、
その方は中々良くならずに
いつまで経っても痛みが引かず、
杖もずっと突いたままでした。
さすがに治りが遅いので
改めて生活状況を
お聞きしたところ、
新たな情報として
お話しいただいたのが、
過去2〜3年の間、
ずっと朝食に
コーンフレークの一種である、
フルーツグラノーラを
食べていたということ。
そして、ここ最近は
特に痛みがひどかったので、
1日3回の食事を全て
フルーツグラノーラに
していたとのことでした。
この商品は様々なメーカーが
販売していたり、
テレビCMなどでもよく流れている、
コーンフレークとドライフルーツに
砂糖がコーティングされている、
牛乳をかけて食べるタイプの食品です。
その話を聞いた瞬間に
”それが原因だ!”と思ったので、
「騙されたと思って
一度そのフルーツグラノーラを全部やめて、
コンビニでやスーパーで良いので
和食のお弁当に変えてください。」
とお伝えしました。
結果的には、その後すぐに
実践して頂いたことによって、
今まで15分間掛けて
最寄り駅まで歩いていた道のりが、
3分の1の時間の、
5分間でスタスタと
歩けるようになりました。
しかも、グラノーラをやめてから
たったの3日間で、です。
びっくりじゃないですか?!
フルーツグラノーラをから、
和食に変えたら、
腰痛が劇的に良くなったなんて、、、、
もちろん、ぎっくり腰や腰痛の方全員に
ピッタリ当てはまるとは言いませんが、
フルーツグラノーラに限らず、
お菓子や果物、ジュースに含まれる
ショ糖・異性化糖・果糖が、
血糖値の乱高下や
甘さへの依存状態を引き起こし、
それによる炎症反応として
腰痛を引き起こしている
ことがよくあります。
ぜひ、今日から
“砂糖抜き”の食生活を
意識してみてください。
それでは!
ー品川隼人
