
From:品川隼人
昨日はフルーツグラノーラのような
砂糖たっぷりの食品によって
腰痛が起こっている話をしました。
腰痛の原因は、
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・姿勢
・食事による炎症
・薬害、医原病
・深層心理
=========
この4つなのですが、
食事による炎症のうちで、
まずは何よりも
引き算の食事の一種である、
“砂糖抜き”から始めることを
整体院ではお伝えしています。
この、砂糖抜き、、、
一度、始めてしまえば、
なんてことないのですが、
チョコや甘いコーヒーを
日常的に摂取している方にとっては、
かなりハードルが
高いものだそうです。
砂糖はあらゆる病気や炎症を
引き起こします。

この画像はネットからの引用ですが、
これ以外にも
砂糖が及ぼす影響は、
全身に様々な症状として現れます。
砂糖抜きには
3つのポイントがあって、
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①砂糖類を全て捨てる
②酸・苦・辛を摂る
③砂糖はウンコ
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この3つです。
一つずつ説明しますね!
<①家の砂糖類を全て捨てる>
まず一番最初に
最も簡単にできるのが、
自宅にある砂糖ものを
全部ゴミ箱に捨てることです。
白砂糖はもちろん、
ハチミツも黒糖も
てんさい糖もアガベシロップも、
お菓子もフルーツグラノーラも
フルーツジュースも
ネットリ焼き芋も
全てゴミ箱行きです。
さらに言うと、
調味料のみりんも甘みが強く、
細胞の炎症や依存性を
生み出してしまうので、
捨てることをオススメします。
代わりの調味料として、
料理酒でも甘味を感じられるほどに
味覚を鍛えるようにしましょう。
良い料理酒や良い野菜は
素材の良さを引き出す調理法で、
甘さを感じられるようになります。
食品ロスの問題を懸念される方は、
今自宅にある食材を全て使い切ってから、
新たに買い足さないようにしましょう。
しかし、食品ロスで
知っておいて頂きたいことは、
日本全国で売れ残りによって廃棄される
おにぎりの量は、
1日1億個と言われていることです。
そして、腰痛を治す覚悟を決めて
砂糖依存から脱却することが、
根本改善の第一歩であり
必ず通らないといけない道であることを
ご理解ください。
<②酸・苦・辛を摂る>
2つ目は味覚をうまく使うための
東洋医学的な発想です。
この図は
五行色体表(ごぎょうしきたいひょう)
と言って、
東洋医学でよく使われる、
自然界の万物を
木・火・土・金・水という
5つの要素に分類し、
その相互関係を表したものです。
味覚に関してはそれぞれ、
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木行:酸味
火行:苦味
土行:甘味
金行:辛味
水行:鹹味(塩辛い)
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この5つが
割り当てられています。
基本的には5分の1ずつ摂るのが
良いとされていて、
現代人は甘味と鹹味(塩辛い)の
割合が多いので、
残りの3つである
酸味・苦味・辛味を
積極的に摂るようにしましょう。
<③砂糖はウンコ>
最後は白砂糖を含む
甘い食品は、
人間を含む動物が
食べるものではなく、
汚なくて臭いウンコと同じであると
心の底から思うことです。
つまりはコンビニには
ウンコが並んでいますし、
カフェではウンコ入りのコーヒーを
みんなが飲んでいて、
駅前の流行りのスイーツ屋からは
ウンコの匂いがするということです。
どんだけウンコって言うねん、、、
と、若干引かれそうな気がしますが、
それぐらい明確に
覚えておいて欲しいことなんです。
ここでよく反論されるのは、
「糖質は脳の唯一のエネルギー源です!」
ということですが、
そう思っている方は残念ながら
知識不足や勉強不足ですので、
テレビや雑誌の情報に
流されたり惑わされないような
メディアリテラシーを
身に付けましょう。
詳しくは、糖新生という言葉を、
ネットで調べてみてください。
そして、少しキツイことを言いますが、
そのように、
砂糖は人体に必要な栄養素だという
発想をしてしまう時点で、
砂糖をやめられない自分を
正当化するための言い訳であり、
ご自身が砂糖依存症で
あるということの証拠なので、
その点をしっかりと
認識するようにしましょう。
最後にまとめると、
この砂糖抜きは
痛みの根本改善において、
誰しもが必ず通らないといけない
必要不可欠な第一歩なので、
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①砂糖類を全て捨てる
②酸・苦・辛を摂る
③砂糖はウンコ
============
この3つを、
深く心に刻んでおいてください。
それでは!
ー品川隼人
