
From:品川隼人
昨日から薬害と医原病の話をしています。
腰痛の原因は、
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・姿勢
・食事による炎症
・薬害、医原病
・深層心理
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この4つなのですが、
多くの方は一番最初の
姿勢さえ良くなれば
腰痛が根本改善できると
勘違いしています。
しかし、それ以外にも
まだまだ原因となるものが
たくさんあるんです。
薬害や医原病は
聞き馴染みがないかと思いますが、
鎮痛薬として有名な
ロキソニンは聞いたことがあったり、
使ったことがある方も
いるかと思います。
ロキソニンが原因で腰痛になる
こう言われたら
結構驚くのではないでしょうか。
ロキソニンは1986年に
医療用の処方薬が開発されて、
2006年にロキソニンパップと
呼ばれる医療用の湿布が、
2008年にロキソニンテープ
と呼ばれる医療用のテーピングが
開発されました。
そして、今では当たり前になっている
市販薬の「ロキソニンS」は、
2011年に第一三共製薬が開発し
一気に全国のドラッグストアで
購入できるようになりました。
知らない方が多いですが、
医療用のロキソニンと
市販薬のロキソニンSとの違いは、
錠剤に割線や刻印が
あるかどうかだけです。
なのでどちらも成分量、添加物、
錠剤の大きさ、剤形は全く同じで、
中身が全く一緒なので、
期待できる効果も全く一緒です。
少し話は変わりますが、
医療用の新薬が開発され、
医師が処方して僕たち消費者の
元に届くまでには、
最低でも9〜17年間の
長い時間が必要となります。
そのプロセスは
下の画像の通りです。

なぜそんなに長期間も
必要なのかと言えば、
それは研究や臨床試験、審査をして、
安全性と有効性を
立証する必要があるためです。
化学式や計算を元に
ある程度の安全性と有効性を
判断して、
学生時代に
理科や化学の実験でおこなった、
シャーレと呼ばれる
菌やウィルスを培養する
お皿の上での研究で
有効性を判断し、
動物実験や
人体での治験を通して
最終的な決定をします。
そしてこれは厚生労働省が出している
医療用ロキソニンの添付文書と呼ばれる、
薬の取扱説明書の
禁忌事項の項目です。
このメルマガの最後に
元データとなるPDFの
リンクを載せているので、
ロキソニンを普段から
よく飲んでいる方は
ぜひ一度見てみてください。
赤い線で分かりやすく示しましたが
ロキソニンを摂取することで、
胃や十二指腸、血管、
肝臓、腎臓、心臓、
肺や気管支に対して、
何かしらの影響が
あるということです。
そしてこの肝臓に対する悪影響が、
腰痛などの慢性痛において
重要な意味を持っているのですが、
その点はまた明日
お伝えします。
それでは!
ー品川隼人
PS
ロキソニンの添付文書は、
ネットで「ロキソニン 添付文書」
と検索するか、
下のリンクから
PDFデータで見られます。
↓↓↓
ロキソニンの真実を知る
※厚労省の資料データに移ります
一度でも飲んだことがある方や、
普段から痛み止めとして
常用している方は
ぜひ見てみてください!
